展示区画の使用についての解説です。不明点があればいつでもご連絡ください。

  • 「1.展示区画使用について」
  • 「2.各展示区画ごとの諸注意」

上記の順番で解説しております。

まずは「1.展示区画使用について」をお読みいただき、その後「2.各展示区画ごとの諸注意」の、ご出展されるご自身の区画についてご確認ください。

展示区画使用について

キャプションや名刺について

キャプション(作品タイトルや解説を書いた紙)や名刺等については、ご自身でご用意をお願いいたします。

展示区画に収まるものであれば、フォーマットの指定はございません。

展示区画に出ている名刺が無くなった場合は、随時ご連絡させていただきます。

名刺の在庫をギャラリーに置いておくことはできません。

壁面に取り付けるラックについて

壁面に取り付けるラック等はご自身でご用意をお願いします。

ダイソー・セリア・ナチュラルキッチン・無印良品…などで売っているものを使用される方が多いです。

展示器具について

恐れ入りますが、基本的にはご自身で展示器具のご用意をお願いいたします。(ギャラリーにも虫ピンや画鋲のご用意はございますが、ご用意いただけますと助かります。)

壁面に使える展示器具

虫ピン・画鋲・ひっつき虫が使えます。

両面テープ等のテープ類もOKですが、粘着力が強いものは避け、壁材が剥がれないようにお願いいたします。

写真プリントや画用紙など、紙を直接壁に貼る場合は、テープよりもひっつき虫の方が手軽に貼れ、後で剥がす手間も少なくて済むのでおすすめです。

ひっつき虫をはじめ多くの展示器具は、ホームセンター・家電量販店・文房具店・画材屋さん(世界堂など)・Amazon・楽天市場等で調達できます。

上記の青いひっつき虫は汚れが残るので使用不可です。恐れ入りますが、ご協力いただけますと幸いです。

釘打ちは本数の制限がありますので、事前にご相談ください。

当ギャラリーは画鋲が刺せますので、一般的な額縁であれば画鋲でも十分掲示できます。

ひっつき虫は作品の重量によっては落ちてしまいますので、重い作品は画鋲の他、下記のようなダルマボードフックピン等の使用もご検討ください。

Amazonや楽天で「ピンフック ダルマ」等と検索すると出てきます。

展示器具のご使用については、壁から剥がす際に壁材が剥がれないことと、空く穴が小さいととても助かります!ご協力いただけますと幸いです…!

※作品をギャラリー側で返送する場合、作品の方に貼られた両面テープは剥がしにくく、こちらで剥がし切る作業量が膨大のため、数が多い場合はテープを付けたまま返送させていただきます。

ご自身の作品・サービス・別イベントのPRについて

ご自身の作品やサービス・別イベントについて等、PRを含む制作物を上記画像のようなイメージで展示区画に設置する場合は、必ず事前に一度ご連絡ください。(※基本的にはOKなのですが、展示区画を大きく埋める場合等はご相談となります。)

名刺やポストカードの裏面など、展示区画で一目で見えない位置であれば、事前連絡なしで自由に記載していただいて大丈夫です。

特典の配布について

ただし、ご自身の展示区画に収まる形で設置し、お客様が直接手に取れる形でかつ無料で配布するオリジナル作品であれば設置可能です。(既製品や古本・古雑誌等は不可)

写真のように、「Take Free」など、無料で配布していることを明記してください。

食品の取り扱いについて

ただし、万が一衛生上の問題があってもギャラリー側では責任を負いかねますことをご了承の上で、下記条件付きで無料配布のみ可能とします。

  • 食品パッケージが展示内では直接見えないこと
  • お客様が直接手に取れる無料配布であること
  • メーカー等の製造元が明確に分かる市販の個包装された食品であること(個人の手作りの食品は不可)
  • 長期間常温での保存が可能なもの
  • 消費期限・賞味期限内のもの

「食品パッケージが展示内では直接見えないこと」とは、上記写真のように直接食品が見えないように展示することを指します。(小さな封筒にビスケットが入っており、封筒に名刺デザインが施されています)

食品パッケージをご自身でデザインされた場合の展示はご相談ください。(この場合も販売は不可となります。)

既製品の展示について

(基本的にはすべてオリジナル作品での展示を推奨させていただいており、特段の理由が無い限りはすべてオリジナル作品での展示をお願いいたします。)

販売するものは展示区画に収める

展示区画に展示されている作品のみ、販売が可能です。

作品の販売がある方は、展示区画に収めてください。

その場で手渡しとなる作品が複数ある場合は、上記写真を参考に、展示区画内で在庫分も含めてすべて展示してください。

ギャラリーに在庫を置いておくことはできませんので、予めご了承ください。

作品販売がある方は、作品販売についてのページも必ずご確認ください。

展示位置の割り振りについて(A:白壁面・B:ラック付き白壁面・G:テーブル)

※白壁面は展示によっては8区画となる場合もございます。

「A:白壁面」・「B:ラック付き白壁面」・「G:テーブル」の展示位置については、ご希望を伺って調整となります。

確定する時期は企画展によって異なりますが、展示3週間前くらいまでには確定します。

各展示区画ごとの諸注意

A:白壁面

白壁面の奥行きについて

※A:白壁面の奥行は10cm程度までが目安です。越える場合は要相談。

白壁面 区画サイズのはみ出しにご注意を

白壁面の区画サイズは横60cm × 縦50cmです。区画サイズをはみ出して使用はできません。はみ出す範囲によっては別途費用が発生する場合がございます。

※1cm程度ははみ出ても許容範囲としておりますが、イレギュラー対応ですので、基本的には区画サイズに収めていただきますようお願いいたします。

B:ラック付き白壁面

B:ラック付き白壁面の奥行は、壁面部分、茶色のラック部分ともに11.5cmとなります。

ご自身以外の「B:ラック付き白壁面」や、隣接する「E:木枠面」や「H:ハンガーワイヤー部」に作品が重ならない用にお願いいたします。

C:入口壁面

※C:入口壁面の奥行は7cm程度までが目安です。

入口という特性上、奥行が長いとお客様のお荷物や衣服に作品が触れてしまう可能性がございますので、奥行は極力短い方が無難です。

ただし、あくまでご自身の表現されたい形を最優先に、奥行を最大7cm程度まで抑えていただければ幸いです。

D:窓壁面

※D:窓壁面の奥行は7cm程度までが目安です。

入口通路に面した区画のため、奥行が長いとお客様のお荷物や衣服に作品が触れてしまう可能性がございますので、奥行は極力短い方が無難です。

ただし、あくまでご自身の表現されたい形を最優先に、奥行を最大7cm程度まで抑えていただければ幸いです。

E:木枠面

E:木枠面の奥行は、木枠の部分、茶色のラック部分ともに11.5cmとなります。

隣接する「B:ラック付き白壁面」に展示が重ならないようにご注意ください。

木枠面は、紙をそのまま貼るなど、軽いものであればひっつき虫でも貼れますが、ひっつき虫は木材では粘着力が落ちるので、額装作品等の重みがある場合は、虫ピン・画鋲等での掲示をお願いいたします。

ラック部分の展示については、手に取れる形の展示は右側約60cm幅までとなります。

スタッフがカウンター内にいるため、向かって左側のラック部分は、お客様が手に取ることができません。

ただし、左側も手に取りにくいだけで展示自体は可能です。

F:階段壁面

階段壁面の奥行きは7cmまでとなります。

上の木枠の部分は区画外ですので展示はできませんが、空洞になっている部分は入口側にはみ出さなければ展示可能です。

上記のように、空洞内を使用した吊るす展示や置く展示が可能です。

G:テーブル

テーブルの高さは30cmまで、幅と奥行は45cmです。

テーブルは白壁面に付ける形で展示されますが、展示区画はテーブル部分のみです。

背面の白壁面は展示区画ではありませんので、ご注意ください。

ただし、上記写真真中の木枠の額縁を白壁面に立てかけるような、壁を支えとする使用は可能としています。

H:ハンガーワイヤー部

ハンガーワイヤー部、ワイヤーの奥行きは20cm、幅が83cmです。

ワイヤー部から上部の区画までの高さは6cmで、ここまでに作品を収めてください。

※隣接する木枠面・ラック付き白壁面に作品がかからないようにしてください。

ハンガーワイヤー部のワイヤー部分から外側に出せる範囲です。

ワイヤー部分の左右・前方は10cmまで、前の空間を使えます。

上記写真のように、床面と壁面が使用できますが、壁面はコンクリートのため画鋲が刺せません。

そのため、ひっつき虫やテープ類で貼れる軽いもののみ展示可能です。

(材質上、ひっつき虫やテープ類で、額装作品などの重みがあるものを壁面に貼り付けても、落ちてきてしまいます。壁面を使用したい場合は軽いものでお願いします。)

I:棚上部

棚上部の高さは35cmまでです。壁面も使用可能ですが、向かって右側は階段壁面の作品の奥行き次第で少し見えにくくなる可能性がございます。

壁面使用については、上記写真の区画内からはみ出ないようにご注意ください。

※はみ出した場合、場合によって追加費用が発生する場合がございます。

縁付窓下面

※こちらの区画はお申し込み者多数の場合に開放する区画です。

窓の縁を使用する場合

人が通る導線上にありますので、奥行きは7cmまでとなります。

窓が開けられるよう縁の奥行きは4cmとなりますが、こちらは目安です。

縁付窓下面の白壁面相当サイズ利用の場合

白壁面サイズ相当の場合は上記サイズ内に展示作品を収めてください。

※窓の前の縁は使用できませんのでご注意ください。